ロジクールの「SW-M570」ワイヤレスマウスをレビューしていきます。マウスメーカーの公式サイトでも紹介されていましたが、パソコンでマウス操作をしていると、どうしても手首に負担がかかってしまうものです。
そんな手首の負担を軽減できるのがロジクールのワイヤレスマウス「SW-M570」。トラックボールを搭載しており、手の負担が一気に軽減されます。今回は「SW-M570」をしばらく使ってみて感じた使用感やメリット・デメリットを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ロジクール「SW-M570」の特徴をレビュー
Amazonレビュー数は3000以上あり、長期間にわたり売れ続けているワイヤレスマウスです。通常のマウスとはことなる形状をしており、トラックボールが搭載されているのが一番の特徴といえます。
簡単なスペックを表にしました。
項目 | スペック |
接続方法 | ワイヤレス接続 2.4GHz |
バッテリー | 単三電池1本(最大18ヶ月) |
解像度(DPI) | 540 |
対応OS | Windows・Mac・Chrome |
保証期間 | 1年 |
サイズ | 9.5×14.5×4.5㎝ |
DPIは、マウスを操作したときにより細かく操作できるスペックが数値化されているものです。数値が大きい程高機能ですが、オフィスワークやネットショッピングなど一般的な使いかたであれば十分使えます。
背面を見ると分かりやすいですが、このマウスには普通搭載されているセンサーがありません。
普通はマウス本体を動かしマウスカーソルを操作する必要がありますが、「SW-M570」はトラックボールを操作するだけでマウスカーソルを操作できるので、一切手首を使わないのも特徴になっています。
ロジクール「SW-M570」の外観
わたしの手は平均的な男性の手よりも少し大きめですが、持つとこんな感じです。
形状を比較しやすいように、通常のマウスとロジクール「SW-M570」を比較してみました。長方形ではなくなるため、左側の親指でトラックボールを操作することになります。
サイドボタンの形状は、前のほうに付いているので、人差し指で基本操作です。手をのせた段階で、丁度いい場所に指が届くので、操作しにくいと感じることはありませんでした。
マウスのスクロールは、カリッカリッと引っかかりのあるスクロールではなく、少しだけ抵抗がある程度です。
スイッチが背面に付いており、使わないときにOFFにしておけば、その分電池は長持ちします。スイッチが入っているかどうかは、上部の電池マークを見ればすぐ分かるようになっているのも便利です。
手をのせた状態の画像。男性の手なら全体がスッポリ収まると思います。
背面の滑り止めは4ヶ所についており、滑らせる必要がないのでゴムで、できています。電池を入れる部分も背面で、全く使用しないときは、USBレシーバーを収納しておくことも可能です。
ロジクール「SW-M570」を使うメリット・デメリット
WindowsのデスクトップパソコンやMacに接続して使用してきましたが、これまで使用してきて感じたメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。
デメリット
使用してきて感じたデメリットですが、以下の点があげられます。
- 通常のマウスを使いなれている人は慣れが必要
- ゲームで使用することは不可能です
通常のマウスを使いなれている人は慣れが必要
マウスとしての操作方法が全くかわります。通常のマウスはマウス自体を動かして操作するので、手の全体を使って操作しますが、ロジクール「SW-M570」は基本的に親指くらいしか使いません。
親指でマウスカーソルを目的の場所へ動かすのは、最初違和感をかなり感じてしまいました。おそらく、みなさん購入して使いだしたときは、マウスを動かしてしまうはずです。
ゲームで使用することは不可能
親指でキャラクターの視点変更やFPSならエイム操作をすることになるのですが、ほぼ不可能です。
ゲームをする目的があるのであれば、別のゲーミングマウスを購入することをオススメします。
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メリット
手が痛くならず疲れにくいのが一番のメリットです。トラックボールマウスは、確かに慣れが必要ですが、慣れてしまえば手首や方、腕にも全く負担がかからないので、長時間マウスを使用しているような人に特にオススメできる商品です。
まとめ
今回は、ロジクール「SW-M570」をしばらく使ってきたレビューをしました。長時間マウス操作をしていると手が痛くなる・肩がこってしまう原因にもなる得ます。
最近、マウス操作することが多くなってきたなと感じている人は、ぜひトラックボールを搭載したロジクール「SW-M570」はオススメです。